振出モバイルベイトロッド正式採用9周年について。


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変熊振出カスタムロッド
プロマリン・ファインパック210改
(現 210ヘンクマカスタムフェイズ3)
を正式採用して早くも
9年が経過したのであった。



当時は、廉価汎用振出コンパクトロッドを改造して
ベイトロッドをデッチアップするだけならまだしも
それをルアー釣りで、
しかもスズキ釣りに使うという
狂気じみた真似をしでかすようなおヴァカなブログは
他になかったと記憶しています。

2010年当時、ネット上にすら
振出スピニングロッドを改造して
ベイトロッドに性転換させるノウハウは
公開されてなかったんだからさ。

改造事例は
もともとベイトロッドであるトラギアベイトモデル含め
6本を数えるに至りました。

ファインパックシリーズでは、
ワンランク長い240モデルも改造して
8フィート級の振出モバイルベイトロッドも
実戦配備することになりましたし
トラギアティップトップ最長最強の
S906Hをベースにした改造モデルも
実戦配備かつ捕獲実績を挙げています。
ただしセイゴ級


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その他装備ロッドの詳細は、こちらをご覧ください。
話が長くなっちゃうから。


谷山ベーシックギアのバススパートコンパクト
シマノの名品バスワンXT1551ーP
エイテックバスイズムC635MLT
ハゼチョイ投げキャスト165なんてのも
保有しています。

BONさんから受け取ったイーグルクローも
絶賛放置中改造待ちです。
これはルアーの修理やら新作開発やらで
なかなか手が回らないんだ仕方ない。


隠密行動に向かないせいで
ほぼ出番のなくなった
ダイワパシフィックファントム9フィートカスタムも
あるにはあるんですな。
9フィートで3ピースの振出ですから
十分モバイルで通用するんですが
さすがにバッグには入らんよw


振出モバイルベイトロッド採用の理由としては
とにかく機動力を高めて
ポイントを効率よく回りたかったことがあります。

年々強まる近所の顧客結界を突破して
真っ昼間からフィールドに出向くには
ロッドを所持していることが
一見してバレるようではまずいという
地元密着SOHO野郎特有の切迫した事情もあります。
見つかったら最悪顧客に頃されry

スパイ映画並みの秘密兵器がないことには
うっかり釣りに行けない身分になっちゃったんだもの。
スタイルがとびきり変熊になるのは仕方がないな。


この9年の運用状況ですが
致命的なトラブルは特にありません。

ワンピース2ピースと比較しないこと。
ガイドの回転を気にしないこと。
多少の感度の悪さやノイズを無視すること。
デザインは目をつぶること。
この4つを実践できれば
振出モバイルベイトロッドが
必ず輝くアイテムとなります。


スピニングをベイトに改造する過程で
ロッド解体とジョイント固着防止処理を行うために
現場でジョイントが固着するという事案は
ただの1度も発生していません。

改造の過程ではロッドを一度分解するので
ジョイントにロウを塗りまくって組めば
5年間はほぼトラブルレスで
行けるんじゃないでしょうか。

当初の目的であった
トラブルレス性能と携行性の両立は
果たされたことになります。

解体の必要がない市販品でも
ガイドがポロリした場合は
ついでとばかりに解体して
組み直すということもしています。


トップカバーさえ万全ならば
知らない間にティップがバッグの中で飛び出して
ポッキリ折れていたなんてこともないようです。


使用中のガイドねじれも
そんなにないね。

もちろん、魚と勝負した場合は
ティップ部のガイドが
勝手にスパイラルになってたりしますけどw



そのおかげか、ガイドやブランクの破損は
ほとんど見られないんですな。

遊動ガイドが回ることで
ガイドやブランクの負担を逃せるんじゃないかな。


管理人が使っている限りでは
さほどワンピースと変わらない印象です。

並継ぎ印籠継ぎのマルチピースモバイルロッドでは
ティップが緩んで抜けることもありますし
ワンピースと同じ感覚では使えませんね。

振出の場合、ジョイントが破損でもしていない限りは
抜けないことになってますからね。
調子はともかく、使用感は比較的ワンピースに近いのです。
慣れれば2ピースロッドは要らないな。


先重り感を解消するために
グリップエンドにチューニングシンカーを巻いて
バランサー処理もしてある関係から
各ロッドの総重量はかなり重いのですが
釣りしている最中に重さが気になることってないですね。


ファインパック210では、
太いナイロンラインとの組み合わせで
スレヒットさせたでかい鯉の突進を止めているので
70センチくらいまでの標準的鈴木一族が相手なら
おそらく力づくで止められるはず。

今後も
このブログで2ピース以上のロッドや
継ぎ式マルチピースモバイルロッドが
主役になることはないでしょう。

使いもしないスピニングロッドも、
モバイルで複数装備しているくらいなので
もうこのブログは振出モバイル専門と言って
差し支えないと思われます。



最近は、メーカーからも
比較的長めの7フィート級振出モバイルベイトロッドが
複数登場しています。

うちトラギア7フィートはあまりおすすめできないけど。

例の「ヒートガン事件」を引き起こす元凶になったし。

本当に、あのロッドは
リールシートをあと5センチは後退させて
手元長さのバランスをとってほしいよな。



依然として8~9フィートの
振出モバイルベイトロッドは
市販品をベースとして改造する以外にないですから
(プロックスのマイクロソルトは入手しにくそうだし)
自分で情報を集めて手を動かして
改造するのが最も早道なのは変わらないでしょう。


このところ、モバイルのよさを理解するアングラーが
増加しているようなので
ベイトモデルに限らず
スピニングでも多様な製品が
登場することを願って止みません。












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