ルアーのボディ断面形について。

未だに最上部のタイトル画像が夜景のまんまで
元に戻せないという…

このところ更新が少ないのは
釣りに行かれないとか
新作ルアーの製作が難航しているとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
単にウェブリブログのリニューアルのせいで
更新がしにくくなっただけです。

文字のみの記事くらいなら
アップしてもいいかなという感じですねえ。

業務の方は更に飽和攻撃的な展開となっておりまして
次回釣行は、おそらく9月になってしまうでしょうから
今回はルアー製作に関するお話で
お茶を濁しとこうか。

もう水温は下がったかな?
魚の戦線も大きく下がって
トゥイッチングまつりは 糸冬 了 してそうですな。



このところ、アガチス素材をチマチマ磨いていて
何となく思ったことですが
ルアーというかミノー類の自作は、
何が難しいかというと
ボディ断面形の決定なのかもしれないなあと
思ったのでした。

側面形シルエットは、型紙か何かを当てて切り出せば
概ね目当ての形状にはなるでしょう。

もちろん、どういうカタチにすると
どう動きに影響して
どう泳ぐかというノウハウがないと
狙った動きのルアーにはならないわけです。


参考例としてわかりやすいのは
ラパラのフローティングかな。

うちにはF11しかないですけど
あれをお持ちの方はボディのカタチを
確認してみてください。

わりと細くて扁平で
あれは確か内蔵ウェイトを持たない構造だったはず。

つまりフックだけでバランスをとって泳ぐんですな。
トリプルフックが3本ついていますから
それだけでバラストとしては十分な重さなんでしょうけど
逆にそれだとボディを太くできないということでもあります。

バルサボディでオモリなしのマグナムだったら
泳ぐ泳がない以前に
ボディが水中に収まらんでしょう。

あの細くて飛ばないF11の軽さは
元来キャスティングを考慮していないんじゃないかな。
スピニングなら投げられないこともなかったので
トローリング専用って扱いでもなかったみたいですが。

正反対のサンプルとしては
一連のヘンクママグナムバルサモデルが
当てはまるでしょうか。

あれは、長距離弾道重量物として
できる限りボディを太くして
可能な限りオモリをぶち込んで
固定重心でも飛ぶ両軸タックル専用ルアーとして生まれた
マニア向けカスタムメイドなんですな。

オモリなしのラパラF11路線だと
ボディはまず細く薄くするしかありません。
本体を水に収めてアクションさせるなら
逆三角形というか、下が薄く鋭い楔形の
ボディ断面形になると思って良いでしょう。

早い話が、そういうルアーを自分で作るなら
F11とそっくりそのままのカタチで
作ればいいってことになりますね。

スピニングで湖のマスを狙うのであれば
そういうルアーも良さげではあります。
はたまたラパラF11にウェイトを追加して
少しスターンヘビー気味にして
ストップゴーを繰り返すのもおいしいかもしれない。

浮かぶときは尻下がりで、泳ぐときは少し頭が下がるので
オリジナル状態よりも縦の動きが出るはず。
それが実際効果的かどうかは魚に聞いてくれたまえ。

ラパラのFマグもウェイトは入っていないようですが
あれはバルサよりも比重の重い木材を使っているとかで
ぶっといボディでも問題なく泳ぐみたいですな。

一度、F11マグの胴体下面に穴を掘って
ウェイトをぶち込む改造をしたことがありましたが
バルサよりもほんのわずか硬い素材でしたね。
加工は楽だったと記憶しています。

朴やアガチスに比べると
バルサと大差ないレベルだったんじゃないかな。


管理人の場合、ミノーやシャッドの断面形には
かなり気を使って作っています。
(もちろんあまり気にしないで作ったものもあるw)

大半は、卵型の断面形を心がけて
ミノーを作るようにしています。

フラットサイドボディなら
わりと適当でいいのかもしれないですけどね。

マグナムボディだと、断面形を適当に作ると
動きがガクガクになったりヌルヌルになったり
個体ごとにバラツキの大きいルアーができます。

カクカク型とヌルヌル型
宮崎テストではどちらでも釣れてしまったようですが
引いていて釣れそうな気がするのは
ヌルヌル系の方じゃないかな?

全幅が小さくならないように気をつけながら
断面形で見た場合に卵型になるよう
下をやや膨らませて
上をやや絞るような形状にするんだよ。

背側のボリュームが大きいと
そのボリュームは浮力を保ってロール運動を阻害しますから
なめらかにロール運動させたい場合は
丸や四角ではなく、角を落としつつ
背を細く、腹を太く、
つまり卵断面で作ればいいってことですね。

逆に、三角形断面で
いちばん下にボリュームがあるとなると
それはロール後の復元を阻害する要素になるはず。

これまたなめらかに動くルアーのカタチではないのな。

とにかく、削り出したボディーを真後ろから見て
卵断面にするまで整形を繰り返すしかないでしょうね。


もし自作ルアーが思い通りの泳ぎにならないと思うなら
側面形やラインアイ、リップ、オモリだけでなく
ボディの断面形も細かくチェックすると良いと思います。











まだチップミノーって現行品なのか?
楽天で検索したらヒットしたので驚いたな。
平成に入った頃にはもう
市場に出回っていたルアーじゃなかったかな。

当時は、市販品のリアルミノーってまだ少なくて
バルサのチップミノーの仕上げに驚いた記憶があります。
高くて買えなかったですけどねw

あとはスミスのリッパー?とかいうのがあったような。

リアル外装のルアーだと、あとは元祖TDシャッドくらいか?
いや、ダイワならその前にザ・ミノーとかいうのがあったはず。
それ以外の日本メーカー製品は
K-TEN、ザ・ファーストくらい?

ダイワのシーバスハンターも
リョービのスズキングも
リアル外装とはいえなかったし
当時はまだハンドメイドの方が
外観では上回っていたのじゃないでしょうか。

それにしても4センチのシンキングで
3780円だと!? プレ値なの?
誰が買うんだろうか。

















この記事へのコメント

2019年08月29日 23:33
見慣れたからか、夜景を見るとフッコハンターを連想する様になってしまいました(笑)

突然なんですけど、フロントフックを背中側に回した背針仕様って出来たりするんですか?

自分でルアークラフトしないので想像がつかないのですが、やはり泳ぎのバランス的に難しいのかなとか思ったりはしますが
SK
2019年08月31日 19:07


>BONさん

ヘッダの画像は
CSS編集で替えられるそうなんですが
トラブルの元ですし
ど真ん中に位置するブログタイトルのせいで
元のレイアウトにはならんのです。
早く以前のように文字位置変更と
ヘッダ画像差し替えができるよう
対応してほしいものです。

背針仕様は、決して不可能ではないですが
バランスとりが難しくなるでしょうね。
市販品にそういうルアーが見当たらないのも
調整が大変だからじゃないでしょうか。
バ○ブなら、背中のラインアイに
フックをつけても影響が少ないと思います。
k
2019年09月04日 00:07
3700円/一個なんて狂ってるとしか思えません。実戦で使うのはせいぜいアンダー1500円クラスです。たまにやらかすんですが木の枝に引っ掛けたらと思うと発狂モノですよ(笑)
2019年09月07日 05:40
>kさん

名作ウッドベイトは
現在1万円前後しているようです。

根掛かったらどうするんでしょうねw