2液性ウレタンクリアの保存について。




あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!

「俺は、クリアーの2液性ウレタン塗料を保存していたはずが
いつの間にか中身がミルクになっていた」


IMGP3996.JPG



な…何を言っているかわからねーと思うが(中略)


開封が2013年でさすがに寿命だろうとか
半分くらい使い切れずに塗料が逝ったとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。





無黄変の表示はあるけども
白濁はするようだw

銘柄はナガシマのネオウレタンクリヤーなんですが
別に品質不良ってわけではありません。

購入が2013年で
開封もその頃のはずですね。
SM3000C系リール3台の
ボディ塗り直しに使ったのを皮切りに
数本のロッドのスレッド塗りにも使いました。

開封から余裕で6年以上経ってるんだもの
むしろ2018年のトラギア改造まで使えたのが奇跡ですか。



トラギア9フィートのスレッド塗りの時点で
ちょっと怪しかったというのはありますw

液の片方の粘りが増していて
薄め液大量投入でごまかしたせいなのか
完全硬化にエライ時間がかかりまして
硬化当初は若干ブヨった感触の手触りでした。

爪で押すとスレッドの塗装面が凹むんだもの。
そんな状態でも唐突にランカーセイゴを仕留めたりして
実用上は問題なかった…のか?

爪で押しても痕がつかなくなったのは
本当に最近のことだったような気がします。
2液性硬質ウレタンのはずが
まるで一液性軟質ウレタンのような
おかしなフィーリングになっていましたね。

要するに、またもウレタン塗料を
使い切れなかったわけだな。
いやむしろウレタン塗料を
最後まで使い切った記憶がないわ。

使用する度に、ウレタン薄め液で瓶の口や蓋、
内部キャップをよく拭き掃除して
固まった塗料のせいで密閉できなくなることがないように
念入りに注意していたためなのか
短期間で塗料がダメになるってことはなかったですね。

1液性硬質ウレタンなら
2013年開封であれば
2014年末には塗料が逝っていたかもしれません。
1液性は、一度開封すると長期間保存は無理だもの。

1液性ウレタンを小瓶に小分けして、
乾燥剤入れたジャム瓶で保管したことがあるけど
普通に瓶の中で固まってくれた上に
湿気を大量に吸った乾燥剤(石灰)パックが膨張して
ジャム瓶を内部から破壊するという
北斗神拳もびっくりの現象が発生しました。


2液性ウレタンでも、まともに使えるのは
開封後2~3年ってところみたいですね。

ナガシマのネオウレタンクリヤーは
できればストックしておきたい素材ですが
今のところ使うあてがないなあ。

ロッドなんて、変熊と言えども
そう何本も作らないわけで
スレッド塗りだけで使い切れるわけはないな。
大体、手持ちロッドは振出ばかりで
スレッドコーティングの機会なんてほとんどないぞ。


リールの外装塗り直しだって
かなりリスクのある作業ですから
これまた頻繁にするものでもないですね。
塗らなきゃならんリールもないです。


SM3000C系3台同時塗装は
あまりにも外装の傷みが激しい中古品だったため
リスクを承知でやったんだよ。

1液性ウレタンについては
用途にもよりますが
できるだけ容量の小さいものを買った方が良いでしょう。

大瓶は割安ではありますし
でかい瓶の方がルアーのドブ漬けなんかはしやすいから
つい大瓶を買ってしまうのかもしれませんが
でかい瓶ほど内容物消耗に比例して
容器内部に空気が入るわけで
開封後の寿命は却って短くなるのでは?

容器が小さいなら、紙コップにウレタン塗料を入れて
紙コップをやや寝かせながら
ルアーをドブ漬けするのが頭イイ方法かもしれません。

2液性のウレタンも
次回購入することがあれば
ルアーのコーティングに使ってみたいところです。
但し、一度に大量に混ぜても
可使時間が短いでしょうから
やっぱり扱いが難しいのかな。


ウレタンの方が
クリヤラッカーやセルロースセメントよりは
厚い塗膜を作りやすい気がします。
完成後のヌメッとした感じもウレタンの方が出しやすいもの。



ウレタンドブ漬け用の紙コップを
ストックしておこうかなあ。
ダイソーで安く手に入るだろうから。

塗料を使わずに固めてしまうのが一番もったいないよ。

但し、そうなるとクリヤラッカーは使えず
最初から最後までウレタンで通さなきゃならなくなるかな。
下地仕上も含めて、ウレタンでやるのならいいけれど
下地ラッカーで上塗りはウレタンってわけにもいかないんじゃ?

下地のラッカーの溶剤成分を
上塗りのウレタンで閉じ込めてしまわんか?


ウレタンの選び方としては
ロッドのスレッドに使うなら1液性の小瓶で使い切り、
リールのボディを塗り直すなら2液性ってところなのかな。

リールを塗るなら2液性ですかねえ。
過去、1液性硬質ウレタンでアルミフレームを塗ったら
せっかくのクリア被膜が
ペリペリ剥がれまくって失敗しましたから。

ナガシマネオウレタンクリヤー1セットで
リール何台塗れるんでしょうね?

密閉できるタッパー容器に乾燥剤ぶち込んで
冷暗所に保管するのがベストなんでしょうか?
イマドキの夏の日本に冷暗所なんてあるか?
冷蔵庫じゃ湿気の問題でアウトじゃね?


ウレタンだと、一度固まれば溶剤で落としにくいらしいから
エアブラシ塗装はしたくないなあ。



最後に、ナガシマネオウレタンクリヤーで塗ったと思しき
アイテムを列挙しておきます。


SM3000C系リールのボディ3台分
※エアブラシ塗装

トラギアカスタム2本のバットジョイントスレッド巻き
※筆塗り

トラギア純正リールシートの上塗り
※エアブラシ塗装





エッ!?これだけか!? (;゚д゚)
全然使ってないじゃんか。
もっと使い道を考えなきゃだわ。


簡単かつ無駄のない塗料の活用を考えますと…

ロッドスレッドのコーティングなら
1液性の小瓶で筆塗り

リールやリールシートの塗装であれば
2液性ウレタンのエアブラシになるんでしょうね。

ダメになる前に、外装の傷んだ手持ちルアーに
エアブラシでウレタンをぶっかけて
ツヤを取り戻すという手もあったかもしれません。

次回、ウレタン塗料を購入した際は
もっと有効活用できるよう留意したいものです。









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塗ったものにトラブルはないから
良い塗料だと思うんだがなあ。
ウレタン塗料って、どうも明確に寿命があるんですね。
今回は、もったいないことをしたかな。

残念ながら、ミルクになったウレタンクリヤーは
廃棄するしかないね。

粘りが強くてうまく混ぜられんでしょうし
薄め液を大量にぶち込んでも
硬化するかどうか怪しいので。

大体、「白濁したクリヤー塗料」なんて
使い道ねえよw


塗料と言えば、
以前アクセルのセルロースセメント(透明)が
金属缶で長期保存していたせいか
中身がいつの間にか「麦茶」になっていて
あのときもポルナレフ状態に引きずり込まれたなあw

たとえ色が麦茶になっていたとしても
セルロースセメントの場合は
溶剤が揮発していない限り
下塗り塗料としては普通に使えますから
ウレタンよりは融通が利きます。

コストが高くても、
UV硬化樹脂でさっくりコーティングできんかなあと
考え始めております。
溶剤の臭気には、もううんざり気味なのよ。
仕舞っておくだけでも、容器からわずか溶剤の臭気が漏れるので
クローゼットがシンナー臭いんだもの。
何とかならんかなあ。

UV硬化樹脂って臭うんだろうか。














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この記事へのコメント

k
2020年02月20日 21:40
ダイソーのルアー10個をコーティングするのに1瓶買ったんですが、その後使わずに数年が経ってます。もう白濁したかも。他に使い道が無いし、もうちょっと少量で欲しいものです。
SK
2020年02月24日 19:59
>kさん

ダイソーエポキシのラッカーシンナー割なら
少量使用しやすくて
硬化が早くて透明度高いですけど
確実に黄変するんですよね。
2020年02月25日 20:01
変色、変質は避けたいところです。
SK
2020年03月05日 21:32
>kさん

改めて確認したら
今回の変色は
ミルクというよりカ○ピスでした。

そういえば、カルピ○なんて
最後に飲んだのはいつだったっけ?